実は内臓にも影響がある?「犬猫の歯周病」

みなさんこんにちは!

お正月も終わり、そろそろお仕事に取り掛かっている人も増えてきましたかね?

正月は財布と胃袋がゆるむのか……正月明け、病院に来られたペットの中には体重が増えてしまった子もちらほら…

そんな今回は歯のおはなしです。

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飼い主

……歯?体重と関係なくない?

……と、思われた方もいるかもしれませんが食べ物と歯は切っても切れない関係なんですね。

適切なケアをしなければ、恐ろしいことになってしまうことも。

そんなわけで今回は

歯周病が影響を及ぼす内臓

について解説します!

ここで問題です!

犬猫の歯周病が悪影響を与える可能性がある臓器は?
正解だと思うものをクリック!

正解:① 心臓、② 腎臓、③ 肝臓

理由:
歯周病菌が血液を通じて体内に広がると、
  • 心臓 → 心内膜炎などの原因になることがあります。
  • 腎臓 → 炎症により機能が低下することがあります。
  • 肝臓 → 解毒機能に影響を及ぼすことがあります。
歯の健康は全身の健康と密接に関係しているのです!

いかがでしたか?

ちなみに今回の問題は

全ての選択肢が正解 です。

歯周病は歯とその周囲に影響があるのはもちろんなのですが、炎症を引き起こす原因はそこに発生した 細菌 です。

細菌は口の中だけではなく、血管を通じて全身に広がってしまいます。

以下にそれぞれの臓器に及ぼす影響を解説します。

詳細は 続きを読む ボタンを押してください!
歯周病がそれぞれの臓器に及ぼす影響

歯周病がそれぞれの臓器に及ぼす影響

1. 心臓への影響

心臓への影響

解説: 細菌が血流を通じて心臓に到達すると、弁膜に炎症を引き起こし、「細菌性心内膜炎」になることがあります。特に小型犬や高齢犬に多く見られます。

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2. 腎臓への影響

腎臓への影響

解説: 血液を介して運ばれた細菌や毒素が腎臓に負担をかけ、腎臓病や慢性腎不全のリスクが高まります。腎臓病は進行が遅い場合もあり、気づいたときには深刻な状態になっていることが少なくありません。

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3. 肝臓への影響

肝臓への影響

解説: 肝臓は毒素を解毒する臓器です。歯周病によって体内に増えた細菌や炎症性物質が肝臓に負担をかけ、肝炎や肝機能障害を引き起こす可能性があります。

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さいごに
今回は問題提起回として

歯周病が影響するのは歯だけではない

ということを述べさせていただきました。
ただいきなりこんなこと言われてもどうすればいいの?となる方も多いかと思います。
また、歯や病気というのは1回で説明できるものでもないため今後、何回かに分けて解説しようと思います。
というわけで次回もぜひご覧ください!

最後まで見ていただき

ありがとうございました!

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