歯周病の第一歩!犬猫の歯石ができる原因と予防法


みなさんこんにちは!

前回は歯周病について解説させていただきました。

実は歯だけではなく、内臓にも影響があるとは……けっこう意外ですよね?

ではさっそく口腔ケアのご紹介!

…といきたいところなのですが

飼い主の中には

アイコン

飼い主

そもそも歯周病ってなんでなるの?

という方もいらっしゃるかもしれません。

そんなわけで今回は

犬猫の歯周病、その原因

について解説します!

さっそく問題です!

歯周病になる原因はどれ?
正解だと思うものをクリック!

正解:① 歯垢(プラーク)の蓄積

理由:
歯周病は、歯と歯茎の間に溜まった歯垢が原因で起こります。
歯垢は細菌の塊であり、これを放置すると歯石に変化して歯茎に炎症を引き起こします。

※高齢化や食事内容は発症のリスク要因ではありますが、
直接的な原因は歯垢の蓄積です。

いかがでしたか?

歯垢というのは私たちにも身近な概念です。

歯磨きの習慣は幼い頃から続いてますよね。

でも、意外に歯石のできかたというのは学校でも習わなかったのではないでしょうか?

以下は歯垢から歯石へのメカニズムと称して、さらに詳しく解説してみます!

各項目の詳細は”続きを読む”をクリック!
【解説】<a class=”keyword” href=”https://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%F5%B9%A4″>歯垢</a>から歯石になる3ステップ

【解説】
歯垢から歯石になる3ステップ

STEP 1. 歯垢の形成

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STEP1: 歯垢の形成

解説「そもそも歯垢とは?」
歯垢は、口腔内の細菌が食べかすや唾液中のタンパク質と結びついて作る粘着性の膜です。この歯垢が歯の表面に付着し、適切に除去されないと問題が発生します。

STEP 2. ミネラルによる硬化

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STEP2: ミネラルによる硬化

解説「犬猫の口腔内環境について」
犬や猫の唾液は人と比べてアルカリ性が強いです。その結果、唾液中のカルシウムやリン酸などのミネラル成分が歯垢に沈着しやすくなります。このミネラル成分が歯垢を硬化させ、わずか数日から数週間で歯石へと変化します。

STEP 3. 歯石の進行

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STEP3: 歯石の進行

解説「歯石は歯ブラシでとれない?」
硬化した歯石は歯ブラシで除去できなくなります。そしてさらに歯垢がその上に積み重なりやすくなり、対策をしなければその進行が止まることはありません。歯石は表面が粗く、細菌の温床となり、歯周病を引き起こすリスクを高めます。

さいごに
解説でも述べましたが、一度できてしまった歯石は動物病院で全身麻酔をかけ、スケーリングという処置をしなければ原則的に除去はできません。
だからこそ歯石のでき方を理解し、その予防に努めることが飼い主の皆さんにできる最初の一歩だと私は思います。
次回以降は予防についても述べます!
ぜひ見てください!

最後まで見ていただき

ありがとうございました!

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