みなさんこんにちは!
1月も終わりに近づいてきましたね。
寒さにもだいぶ慣れてきた頃合いでしょうか?
一般に寒くなると動物の活動性は低下します。
でもそれって実は寒さだけではないのかもしれないのです。
今回は
猫の変形性関節症
についてご紹介します。
飼い主
という方もいらっしゃると思います。
詳しい解説の前にまずは今から出す6つの質問に答えてください。
それではどうぞ!
いかがでしたか?
いきなりの回答ありがとうございます。
文字で解説しても良いのですが、そのままでは頭に入りにくい場合があります。
特に猫の変形性関節症の診断では、先に検査を実施するよりも飼い主さんから見た情報が当てになる場合が多いのです。
それではさっそく解説に移りたいと思います。
最後まで是非ご覧ください!
目次
変形性関節症は、関節を覆う軟骨が徐々にすり減ることで起こります。軟骨はクッションのような役割を果たし、骨と骨が直接擦れ合わないよう保護しています。しかし、軟骨が摩耗すると骨が露出し、関節が炎症を起こし痛みを感じるようになります。この状態が進行することで猫の運動能力や生活の質に影響を及ぼします。概要:猫の変形性関節症とは?
猫の変形性関節症の主な原因には以下のようなものがあります。原因
加齢に伴い軟骨が自然に劣化し、関節の炎症が起こりやすくなります。高齢猫は特にリスクが高いです。
肥満は猫の関節に過剰な負担をかけるため、炎症や痛みを引き起こす一因となります。
骨折や脱臼などのケガがきっかけで関節の構造が変化し、長期的に関節症を引き起こす場合があります。
特定の猫種(例:メインクーン、ラグドール)は、遺伝的に関節疾患を発症しやすい傾向があります。
感染や炎症性疾患、環境要因(滑りやすい床など)も関節に影響を与えることがあります。
猫の変形性関節症は、症状が進行性かつ微妙な変化として現れるため、注意深い観察が必要です。以下は、飼い主が気をつけるべき主な症状です。臨床症状
高い場所へのジャンプを避ける、歩き方がぎこちない、またはゆっくり歩く、階段を嫌がるようになる。
動く頻度が減り、寝ている時間が増える、性格が変わり、触られるのを嫌がる、イライラしたり攻撃的になることもある。
関節が痛むため、特定の部位(背中や腰など)を毛づくろいしなくなることがあります。その結果、被毛がぼさぼさになったり、フケが目立つことも。
食欲が低下する、トイレの縁をまたぐ動作が難しくなり、粗相をする場合があります。
猫は痛みを隠す動物です。明確な症状が出る前に、普段の行動の小さな変化を見逃さないよう心掛けましょう。飼い主が見逃しやすいポイント
以下の参考文献をもとに、猫の変形性関節症についてさらに詳しく学ぶことができます。参考文献
猫の変形性関節症の概要
について解説させていただきました。
関節症は人間とも切っては切れない関係なので、私よりもご年配の方は色々と詳しいかもしれませんね。
このように動物の病気も「人間だったらどうなのか?」という思考が一部通用するところがあります。
彼らも生き物なのでもちろん違うところはありますが、私たちと共通しているところもあります。
相手のことが理解しにくい時は一回冷静になって、自分だったらどうなのか?という思考になってみると案外すんなりと頭に入ってくるかもしれませんね。
次回は関節症に効くサプリや療法食の紹介をしようと思います。
是非ご覧ください!
最後まで見ていただき
ありがとうございました!
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