
みなさんこんにちは!
前回は「歯垢や歯石がどのようにしてできるのか?」について解説しましたね。
じゃあ、ようやく予防法を…!!
と、いきたかったのですが今回は少し雑談ぎみに、そして実はけっこうタメになる話をします。
先日、こんな質問を受けました。

飼い主
一見素朴に見えますが、けっこう良いところついてるなぁと思う質問です。
そんなわけで今回は
野生動物が歯磨きをしなくても良い?理由
について解説します!
それではさっそく問題です!
野生動物が歯を磨かなくても歯の健康を保てる理由は?
正解だと思うものをクリック!
解説:
野生動物は、肉や骨、植物の繊維など自然の素材を噛むことで、
自然に歯垢をこすり落とすことができます。これが天然のデンタルケアとなり、
歯の健康が保たれる要因になります。
一方で、ペットは柔らかい加工フードを食べることが多いため、
自然な歯垢除去が難しく、歯磨きなどのケアが必要です。
いかがでしたか?
歯の健康を保つ仕組みは野生動物とペットで大きく異なってきます。
以下はそれらについて3つのポイントでまとめましたのでぜひみてくださいね。
各項目の詳細は”続きを読む”をクリック!
【解説】歯垢から歯石になる3ステップ
その1. 〇〇内容の違い

その1: 食事 内容の違い
解説
野生動物は自然の食材を食べています。たとえば、肉食動物は生肉や骨を噛み砕くことで 歯垢を物理的に除去 しています。一方、草食動物も繊維質の多い草を噛むことで自然と歯垢が磨かれる仕組みがあります。対照的にペットは 柔らかいペットフード や おやつ を摂取することが多く、歯垢が蓄積しやすい環境にあります。
STEP 2. 野生動物の歯の役割

その2: 野生動物の歯の役割
解説
野生動物にとって 歯は「生きるための道具」 です。食べ物を噛み砕くだけでなく、狩りや防衛にも役立つため、自然とその健康が保たれる仕組みがあります。一方、ペットは飼い主から与えられた食事を摂るため、歯を厳密に使う必要がありません。 その結果、歯垢や歯石が溜まりやすくなります。
STEP 3. 〇〇の違い

その3: 環境 の違い
解説
野生動物は自然の環境下で生活しているため、常に体を動かし、適切な食事バランスを保っています。 一方でペットは室内飼育が増え、運動量や代謝が落ちることから歯石形成のリスクが高まります。
こうした野生動物の仕組みもペットだけではなく、私たちにも応用できるものです。
今回は番外編?としてお送りしましたが、その内容はとても役立つものだと思っています。
前回までの記事を読んでいただいた方には歯の健康を阻害する要因と、健康を保つ重要性を理解していただきました。
次回こそ…次回こそは…!!予防法について解説したいですね!
最後まで見ていただき
ありがとうございました!
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